働くことによって沢山の喜びを得られました。

ずっと専業主婦だった私が、20年ぶりに働くようになりました。子供も大きくなり、自分の世界を広げようと思ったのがきっかけです。

不器用で若い頃には沢山の失敗を重ねてきた私にとっては、大きな大きな決断でした。40歳を過ぎてから人に怒られるのはイヤだと思い、何度も逃げそうになりました。

でも年齢的にもここで頑張らないと次はないと思い、勇気をだして挑戦したのです。無事に採用が決まり、レジのパートをすることになりました。

独身の頃に少しだけレジの仕事の経験がありました。なので少しは安心していたのですが、時代は確実に変わっていました。当時とは違って、とても便利になっていました。

自分で計算しなくても、金額を打ち込めば勝手にお釣りが出てくるのです。これは本当に有り難かったです。

いくら注意していても、長時間レジの仕事をしているとミスをしてしまうことがあります。その度に店長に怒鳴られていました。

その当時、店長にお怒られるのがイヤで、過不足分のお金を自分で出して調節していたの思い出します。時には一万円札と五千円札を間違ったこともあります。

一日で稼ぐ金額より、過不足分の金額のほうが多かったこともありました。とても苦い思い出です。

でも今はそんなこともなく安心です。その代わりに困るのが、清算した後に「これも一緒に計算して下さい」と言われることです。

マニュアル通りにいかないことをされるとパニックになります。日々失敗や苦労の連続ですが、お客さん達にも顔も覚えてもらえて、雑談も交わせるようになりました。

私のレジだけしか並ばない!!と言ってくれる、嬉しいお客さんもいます。働かなければきっと話すことなどなかった人達の出会いに感謝しています。

働くことによって沢山の充実感はあるけれど、やっぱり一番嬉しいのは給料日です。自分で頑張って稼いだんだという満足感があります。そして充実感もあります。

それに、働くことによって休日がとても楽しみになりました。以前のように何気なく過ごす事がなくなり、時間のムダも無くなりました。

働くことは大変だけれど、良い事や嬉しい事の方が断然多いです。これからも頑張ってバリバリ働きたいです。